士業エドテンセイ.com 隠れ蓑 戦国無双Chronicle3 雑感 忍者ブログ
乙女ゲーやシチュCDの感想諸々
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クロセカが人生初無双で、それきっかけで本家や三国・オロチにも手を出してきたんですが、今回は…うーん、どうだろうか
ひとまずIFも含めて全ステージクリアした状態での感想です



基本的な流れとしては、まず正史ルートを見る事になります
これはその時々の勝者サイドで戦っていくので、まぁ歴史の…と言うか4本編のおさらい、って感じ
主人公こと歴戦の勇士さんは斎藤道三の片腕的ポジからスタートします。すげぇ!
なので最初から各武将から認めてもらっている感が有る
武将との親密度を上げ、特定のイベントを見る事でIFルートが開いていきます
てっきりトンデモIFストーリーかと思っていましたが、これが意外にもシリアス。普通に無双キャラが死んでいくので結構なダメージを受けかねない
基本的にIFはまず鬱EDに辿り着き、その悲劇を回避するために親密度を上げて新たなイベントを起こして真EDに行きつく…と言った流れ
真EDの方は(強引さは感じるけど)一応グッドEDと言っても良い内容かな?まぁIFだしなんでもアリよね☆って目で見ましょう


今作の私的大きな問題はふたつ有って、まずひとつ目は「稼ぎの効率の悪さ」
今回、何をするにもお金が必要な設計になっています
各種施設のグレート上げ。武器の強化・進化。親密度上げの為の茶室利用。エディットを楽しむための防具購入などなど
とにかくお金がめっちゃ必要です
その事自体は別に構わないんですよね。4本編とかお金の使い道が無さすぎてすぐカンストしたし
ただあまりにもバランスが悪すぎる
一戦で獲得できる額が少なすぎるんです。一生懸命稼いでも必要なものに投資したら一瞬で消える。切ない
武器を強くするためには鍛冶屋のグレードを上げて、そして強化そのものにもお金がかかる
無双キャラと親密になるには茶室のグレードを上げて、茶会を開くためのお金もかき集めないといけない
エディットを楽しもうにもよろず屋のグレードを上げて、防具を買わなきゃいけない
なにをするにもお金がかかる癖に手に入る額が少なすぎて身動きが取れません
ゲームを進めるにはIFを開かないといけませんが、これには関係武将の親密度を上げる必要が有るので、まずはその武将と親しくなるための茶会を開くためのお金を稼ぐしか道が有りません
なんかもう世知辛い
練武館で稼いだポイントをお金に交換する方法もありますが、正直そんなに交換レートが美味しくないし、そもそも高ポイントを稼ぐには、キャラを強くして、それなりの武器を用意して…と言う事をしないといけないので、お金が足りない状況下では限界があります
とにかくお金の需要と供給のバランスが悪すぎる。ゲーム内でこんな世知辛さ味わいとうなかった…

お金だけではなく、経験値稼ぎもなかなか厳しい
クロセカはレベル50までは主人公のレベルと連動していましたが、今回は無双キャラはみんなレベル5固定です
どんな終盤のステージで初登場しようと、真っ赤ゾーンに配置されようと、みんなレベル5
死んじゃう
その上、一戦で獲得できる経験値が(お金程では無いけど)少ないので、なかなかの鈍足成長
全てのアクションを獲得するには(恐らく)レベル30くらいまで育てないといけませんが、もうそこまでの道のりが遠すぎる
レベル連動が無いせいで、終盤やIFステージだと主人公レベル50~60、無双キャラレベル10前後、なんて状況が普通に生まれる。バランス悪い
経験値も練武館のポイント交換で獲得出来ますが、お金以上にしょっぱい交換レートになってるし、そもそも序盤の内は「ポイントは全部お金に!!!」って状況なので経験値に交換してる余裕なんて無かった
4本編はアイテムで効率よく育てる事が出来ましたが、今回はそれも無いので結構しんどい


でもこの「稼ぎの効率の悪さ」は今後アプデで改善される可能性もある部分なので、そこまでの事では無いと思っています
ただふたつ目の問題点はアプデなどではどうにも出来ない部分なので、何とも切ない
それは「エディット主人公の空気っぷり」

クロセカだと武将と一対一のやり取りをして、少しずつ仲良くなって、その結果IFが開く…と言う流れだったし、4本編の流浪でも(内容はともかく)やり取りは武将と一対一のものでした
でも今回はそうじゃないんですよね

今回のイベントは大きく分けてふたつ有って、ひとつは戦前・戦後・幕間に挟まれるイベントで、基本的に前後の戦に関わる内容になってます
もうひとつは茶室で見る事が出来る、時系列も何も有ったものではない、ギャグ的なイベント
このどちらでも、主人公の存在感が無さすぎる
武将同士のやりとりをただ見てるだけだったり、最後に一言口にするだけだったりって言うイベントが多いし、茶室イベに至ってはそもそも主人公が一切いない状況下のやり取りも多い
IFの切っ掛けを開くのは主人公なので「主人公いらなくね?」と思う程ではありませんが、それでも、なんというか、体よく利用されている感が否めない
クロセカの時は仲間として信頼され、必要とされてる感を味わえましたが、今回そう言うのがこれっぽちも感じられない。超優秀な傭兵として雇われているだけ、たくさんいる名無し武将たちと同じ、と言った感じ


基本的に勝者の目線で進む正史+必死に集めたお金をつぎ込んで開いたIF+主人公の空気っぷりのコンボで没入感が無さすぎて切ない
クロセカは200時間くらい没頭してやったんだけどなぁ…(´・ω・`)
今回は取り敢えず全ステージクリアしたから良いか…ってなってしまう
稼ぎ関連が改善されたらまた再開すると思うけど、でも主人公の扱いがな…うん……
クロセカの様なものを期待していたので正直残念です



(神速だけ追加したベタで良いからクロセカvitaに移植しないかなぁ…)




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