乙女ゲーやシチュCDの感想諸々
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初代放送開始が2004年7月、最終回が12月27日
エグゾダス1話放送がその10年後の2015年1月、最終回が12月25日
丸11年分の思い入れで2クール目は息も絶え絶え状態で見ていましたが、あれだけの情報量を見事纏めて綺麗に着地してくれて、本当に今充足感が凄い
伏線の貼り方や描写の積み重ねの丁寧さに気づく度、毎度毎度天を仰ぐ気分だった
一番驚いたのは、4話での美三香のお母さんの「この辺の漁場はイマイチだ」という台詞がアザゼル型:ウォーカーの特性と繋がっていると分かった時かな。あんなちょっとの、無意味なものとして流してしまう様な台詞にもしっかり意味が有るんだから恐ろしい
最終回まで見た今ならもっと他にも色々気付けそうだし、少し落ち着いたら1話から見返そう
作画や演出も素晴らしくて、映画かな?と何度も錯覚した
初代放送時も設定だけは有っても作画的に描写が難しくて省いていた部分が、10年経った今あれだけのクオリティで公開されたら。そりゃあ当時からのファンとしては1話の段階で喜びのあまり泣くってもんです
そう言う細かい描写で一番印象に残っているのはやっぱりニーベルング接続のあの指の痕。これも設定だけは最初期から有ったものですが、話が進むとそれだけ色が濃くなって凹みも大きくなっていっていたのがまた重い。最高
最終回の纏め方も、ファフナーらしくてもうほんと好き
ファフナーは無印も、RoLも、HaEも、「眼前の問題は解決or回避したけれど根本の問題はそのままであり、大局に大きな変化は無く、けれど変化は確実に有りそれこそが希望」って言うラストだったので、今回もそれを崩さぬままの着地だったのがとても良い。これこそがファフナー!ってテレビの前で膝を叩いていた
そして『EXODUS』という言葉の意味を噛みしめてもいた
いつも以上に情報量の多い最終回だったけれど、何よりも精神ダメージが大きいのは島が海に沈んでいくあのシーンだったなぁ…あれが一番胸にくる……
以下キャラごとにザックリ纏めつつの感想です。長いです
プロフィール
HN:
木下あんこ
性別:
女性
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