乙女ゲーやシチュCDの感想諸々
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
※18歳以上推奨作品
【彼と添い寝でしたいコトぜんぶ 藤木空 (シナリオ:ひよ 出演:あさぎ夕)】
甘えん坊であざとい所が有るけど、でも計算ではなく天然のモノっぽいので素直に可愛いと思えました
大学生にしてはちょっと子供っぽい所もあるけど、それでもただただ甘えるだけではなくて勉強もしっかりやっているし自立心は有るし彼女も気遣える良い子。ただ少し語彙がファンタジー気味。いくらなんでもそんな台詞言うかな…?って思うのが少し有って、若干恥ずかしい。「僕の事がもっと好きになーる」のおまじないには大分ソワソワした
寝言が長いけどそれはこのシリーズ共通の物なのかな?食いしん坊っぷりをいかんなく発揮。そしてキャラ設定に有ったもうひとつの要素「手先が不器用」の使いどころには驚いた。そ、そう来たか…
サンプルボイスの部分もそうですが、少しだけ女性上位気味。ただ攻めが激しいという訳ではなく、彼が可愛くてつい意地悪をしちゃう、と言う程度。そしてなんだかんだ形勢逆転して彼もしっかり優位に立てている。恥ずかしがり屋ではあるけれど、それ以上に主人公への好意がストレートだし、ぺったりくっ付いてるのが好きな様でとにかく甘い。何度も「大好き」と言っていたけど、不意に少しだけ低いトーンで「好き」と言ったのに大層萌えた
とにかく甘いですが物語性は低め。キャラのバックボーンも二人が元々は大学の先輩後輩関係だった事以外は特に出てこないし、シナリオ上何か波乱が…と言う事も無い。ただひたすらデロ甘に過ごす作品
恐らく途中で日付が変わっているんですが、ここが分かりにくいのが残念ではありました
※18歳以上推奨作品
【でーとびより 近野一樹 (シナリオ:七瀬みお 出演:テトラポット登)】
公式に特に表記は有りませんが、主人公は社会人なので年の差カップルになります
主人公は年の差をほとんど気にしていないけれど彼は内心とても気にしていて、その事で少し衝突してしまう。けれどこのトラブルはすぐに解決されるし、当人たちも気持ちをしっかり切り替えてくれるのでストレス無く聞けました
思い立ったら即行動のアクティブ主人公で、出会いもその性格がきっかけなのが可愛らしい。世話を焼きたがるし、注意するところはしっかり指摘できる彼との相性は良さそう。そしてそっちの方向でも彼女は大分アクティブでノリノリ。双方共に経験は有る様でスムーズに進みます
「口下手だし話題もスポーツの事しか持ってないし、何考えてるか分からないって言われた」と高校時代の失敗を素直に話すところが好き。だからこそ余計自分が年下で、彼女にお姉さんぶらせてる事が気になっちゃったんだろうなぁ。そう言う「なぜ自分を選んだのか」と言う彼の引っ掛かりも一緒に解決してくれたのが良かったです
キャストさんの少し低音なトーンもキャラの不器用さに合っていて良い。あと吐息(と鼻息)がとても色っぽい
【魔法少年ハァトマジック 01.Kitten Dagda (シナリオ:フリルラレコード 出演:鈴木裕斗)】
「実子を乳母に奪われた女王が拾ってきた孤児(王位継承権無し)」と言うなかなかにハードな立場の子。女王が亡くなって守ってくれる人も拠り所も失った心細さもあって、主人公に惹かれる過程や祖国を離れる流れも無理が有りませんでした
危機に見舞われた王国を救う為に必要なフィリアを集めるにはキスをしなければならないのだ!と、妙に存在感のある喋るコンパクトと共に説明してくれるので、事前情報無しでも流れはすぐに把握出来ます
猫に変身した状態で拾われ、そのまま魔法で相手の意識を騙しキスをする…と言う最初の流れはどう考えてもやっちまった感がありますが、その失敗を踏まえた上で改めて主人公との距離を縮めていったので、流れは丁寧だし変に引っかかる事も有りませんでした
一番最初は本当に形だけのキスだったのに、トラックを追う事に感情が籠っていくのが分かるのが中の人の妙技でしたね…。そして最後の別れもしっかり切ない。中盤でのちょっとしたギャグシーンとのギャップが良い
ステラ特典も聴きましたが、「俺にとってお前は全てだけど、お前にとっては俺は世界の一部でしかない」と言ってちょっと拗ねてしまっていたのが彼の生い立ちを思うと刺さるものが有りました。けれどすぐに気持ちを切り替えて、一緒にいる為にこの世界で頑張るんだと言える前向きさが良い
※18歳以上推奨作品
【コイビト未満…? 橘瑛太 (シナリオ:富内夏帆 出演:佐和真中)】
突然朝チュン状態から始まり主人公と共に大層慌てた。ただこれは単なる勘違いだし、むしろ送り狼にならない様頑張っていたと後から告白されて彼への好感度がギュンギュン上がった
見た目がよく、チャラい印象が有って、実際他の女の子と身体だけの関係を続けていた彼を避けていた主人公が徐々に距離を縮めていく様が分かりやすく、かつ自然でした。そして彼の方も彼女に本気だからと身体だけの関係の子としっかり別れた上でアプローチをしていたのでストレス無く聞けました
基本的に明るくて甘え上手なわんこ気質。でも本命相手だと臆病になるのか、距離の取り方を恐る恐る測っているのが可愛らしい。彼女が初恋もまだだったと知ってつい喜んじゃう素直さも良い
初恋故に自分の気持ちに自信が持てない主人公が「好きかもしれない」と曖昧な返事をしても強引に話を進めるのではなく、ちゃんと気持ちの整理が付くまで待つ姿勢を見せてもいて、一見チャラいだけで実際はしっかり真面目な子なんだなと分かります
ファーストキスの流れも甘酸っぱいし、初めてで不慣れな彼女を常に気遣ってもくれる優しさも有りつつ、年下らしく甘える所もある。とても可愛らしいお話でした
PR
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
木下あんこ
性別:
女性
最新記事
(11/06)
(07/02)
(05/03)
(04/10)
(02/05)