士業エドテンセイ.com 隠れ蓑 蒼穹のファフナー THE BEYOND1話~3話 感想 忍者ブログ
乙女ゲーやシチュCDの感想諸々
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お空と海が綺麗



本編・パンフレットのネタバレご注意


拍手[2回]




・第一話「蒼穹作戦」

竜宮島部隊、再びの人間ロケット使用
まぁエグゾでやったから安全面は問題無いと分かってるので良いんですが、そもそも何故あの場でロケットやったんだ?という若干の疑問。真矢たち第二部隊は普通にLボートから出て戦闘に参加していたのに何故第一部隊は海神島から飛んだのか
ただ射出される機体の描写はやはり良いですね。今回はお供としてトルーパーまでロケットに詰められていたので、そう言う意味でも愉快でした

バーンズとその部下以外台詞も有りませんでしたが(元)人類軍の戦力の向上にも感慨深いものが有ります。強くなったなぁ……としみじみ思ってしまった。そしてギガンテス型にはアッサリやられてしまう事にも有る意味でしみじみとした。モブに厳しい
相変わらずの核攻撃ですが今回に関しては適切で何より。結果ノーダメージだったのはさておき
バーンズも相変わらずな感じで何よりです。小物界の大物的立ち位置でしたが、指揮官としては普通に有能だと思うので今後とも頑張ってしぶとく生き抜いてほしい。というか彼がもし死んだ場合、誰が人類軍側の指揮官になるんだ…という問題が。完全新キャラ投入すれば良い話ですが、更にキャラが増えると色々大変そうなのでバーンズには踏ん張って欲しい

甲洋、操の戦闘スタイルはエグゾ終盤と大きな差は見られませんでしたね。ただパンフ情報によると甲洋は戦い過ぎると自分自身が毒となり周りに被害を及ぼしかねないからその緩和の為睡眠が必要、と書いてあってヒェッ……となってしまう。追々その設定のお陰で大惨事が起きそう。怖い
一騎はチートっぷりに拍車がかかっていて草も生えない。その分代償がマッハなのは分かっているから……案の定ギリギリの状態で戦っていたし。エグゾ終盤で人間である事をやめましたが、だからと言って代償を無視できる訳ではないのがファフナーらしい
パンフ情報によるとファフナーに乗れば「無限のクロッシング状態」になり、全ての痛みを背負ってしまうらしい。規模が大きすぎて良く分からない。その結果戦闘後は長い睡眠に付くとの事で、エグゾでの一時の里奈みたいな感じでしょうか。しかし眠ると言っても普通にベッドで寝るのではなく、ふわっと姿を消してしまうのが心臓に悪い。お陰で平時の出番はあまり無さそう

真矢+里奈+後輩三人の戦闘は安心感が有って好き。各々の連携と信頼はしっかり有ると分かっているのでそう言う意味では安心。ただ当然の様にピンチになっていて、しかも先輩二人が危ない事になっていてヒヤヒヤした
クロッシング混入はタチが悪すぎる。防ぐのも、排除するのも難しすぎる。イザナミを奪われかけて味方に攻撃をした時、瞬時の判断で逃げた零央は流石だったし、すぐに里奈の危機を察する彗も偉いし、暴走してるのを身を挺して抑え込もうとした美三香も勇気が有る。全員生き残る、という剣司のスタンスが見えたという意味でも良かった
そんな中追い詰められた里奈が「彗」と呼んでいた事につい興奮してしまった。エグゾまでは「鏑木」呼びだったのに。それだけで関係性が変わったと分かって、とても良い。後々パンフを確認した所婚約したと書いてあってアラァ!!!と近所のおばさんムーブをかました。そしてよくよく見てみたら零央と美三香も同じく婚約しててあらやだ!!!!!状態だった。どっちもおめでとう!死亡フラグが怖い!
実際今回里奈の引き寄せ、大分ギリギリだったわけで。オルガさんのトラウマ再来にならなくて良かった……
真矢もピンチでしたが、弓子を見て一瞬動揺しても、すぐに切り替えられるのは流石でした。冷静すぎる。ただ眼への攻撃は痛い。あれはとても痛い。戦闘後の状態が心配でしたが、2話以降を見ると大丈夫そう……?普段と色が違っていたような気がしますが、それでも日常生活や戦闘には支障の無い状態だったようなのでまずは良かった
剣司も相も変わらず痛み全背負いで怖い。お薬三連射には後遺症の心配をしてしまいましたが、2話以降でジークフリードシステム担当を降りていたのでやはり限界だったか……

突然の全身黒スーツには驚いた。今までのファフナーではありえないキャラデザだったので正直浮いている。一瞬何かの見間違いかと思った
マリスはエスペラントのひとりだったんですね。それが裏切って、プロメテウスの元に行ったと。でも口ぶり的に真っ当な仲間ではなさそうなので彼らの関係があっさり崩れる可能性も今後は有るかもしれない。
総士以外にも二人の子供を連れ去っていましたが、果たしてあの子達は誰なのか。ひとりは黒髪だったのでシャオさんの子かな?と一瞬思いましたが、エグゾ時点で婚約した段階だったシャオさんの子が2年ほどであれだけ大きくなるとは思えないし、近藤夫婦の子でもない。となると既存キャラの親族の可能性は無くなる訳ですが、あの子達はどうなったんだろう。2話以降、全然そこに触れられないんですよね。総士奪還!だけで他の二人がどうなったのか全然分からない。マリスも総士の事だけ気にしている。あの二人はもう既に保護済みなのか、別の島にいるのか、或いは既に違う何かになっているのか。気になる

全体的に大分満身創痍になったにも拘らず総士を奪われてしまった訳で、竜宮島勢にとっては痛い敗戦だろうな……。最後、美羽ちゃんが撃っていればどうにかなったかも…とは思いますが、でも美羽ちゃんってこの時点でまだ6歳くらいなんですよね。実年齢、そしてお話を求めるスタイルを考えると、あそこで撃ったら逆にびっくりしてしまう……
機体も奪われ、一騎は眠りについた。竜宮島勢にとってはあまりにも痛い第一話でした




・第二話「楽園の子」

一話とは打って変わって平和で穏やかなお話……なんですが、海に沈んだあの竜宮島とほぼ同じ風景や、何度も繰り返される「平和な島」というワードに薄ら寒さと居心地の悪さを覚えた
平和である事を風景や雰囲気、キャラの自然なやり取りで見せるのではなく、直接言葉を使って表してるのが異質で、良い不気味さを感じました
弓子・道生・乙姫の姿を借りた何かが普通にいるというのも、シリーズファンにとっては不穏でしかありませんし
パンフによるとこの三人はマリスが持っていた美羽の記憶情報を元に生み出されたそうで、そう考えると配役にはまぁ納得。最初、総士の父が来ると言われて「公蔵が来る!?」と思いましたが、道生が現れてなるほど感に包まれた。確かに総士くらいの年の子の両親役としては日野夫婦は適役ですね。本編ではあまり見られなかった彼らの夫婦としての日常が仮初めの姿で展開されるの、地味にキツイ
あと道生の姿を借りたレガートのキャストが堀秀行さんではなかったのは何故なんだろう……。弓子・乙姫がかつてと同じ声なので少し違和感。何か意味があっての事なのか、或いはキャストさんの御事情なら仕方ないけれど

総士の好奇心旺盛さは良いですね。実年齢まだ5歳ほどなので、あれは何これは何と聞きまくるお年頃でしょうし。その結果プロメテウスが考えたであろうベノンの軍艦・ペルセウス隊・バートランド将軍などの設定に綻びが出てくるのが面白い。ラジオをいじって外との交信を試みるのもセルフオマージュで好き
パンフによるとプロメテウスに指示されて竜宮島を模倣したけど、フェストゥムには実際の人間の行動の理由は良く分からないためちぐはぐな事になってるらしい。精霊流しがランタンになり、何故かお祈りする風習になっている理由はその辺りだそうで、多分そう言うのも綻びの原因になっていそう。お祭りの会議中のマリスの台詞が弓子やカノンのをなぞってるだけだったし、そう言う薄っぺらさも居心地の悪さを産んでいた

完全不審者一騎には笑ってしまった
あの黒コートで学校侵入するだけでも面白いのに、島内アナウンスでしっかり注意喚起されていてズルい。あれは笑う
ただ通信での総士とのやり取りは聞きごたえが有りましたね。平和な島でしょう?には無言を貫いたり、総士に真実を知る意思があるかをしっかり確認していたり。一騎の葛藤が見えた気がするし、出来る限り今の総士の気持ちを尊重している様に見えた。
ただその情は総士にしか向けられていないというのも同時にはっきり見えた。フロロへの態度、表面上は冷静だったけど内心ブチ切れていそうだな……。何せ当時2歳の総士を奪われた訳で……
一度保護してからは総士にも割と容赦なくて逆に笑ってしまう。ただあんな形になった以上、総士が友好的な態度にならないと一騎も分かっているだろうし、敢えてあんな風にしたのかな

パンフ情報によるとフロロはウォーカーのコアの欠片から生まれたそうで。ウォーカーさんほんとしぶとい
最初はプロメテウスの命令だったけど今は本当の家族になったと思ってる、と必死に総士を引き留めようとしていたのは彼女の本心からの行動だったと思うので、それを一騎が容赦なく叩き潰した形になったのが何とも切ない
セレノア・レガートも3話で同じ様に感情を見せていたので、傀儡として作り出された彼らが人の模倣をしている内に自我を持ち、感情を認識したのが今後の展開にどう影響するか、楽しみですが怖い
そしてマリスの行動は流石に許し難い




・第三話「運命の器」

総士は実年齢五歳。この事を忘れずにいたい
しかし寝起き早々美羽を押し倒すのには笑った。それを受けての美羽の笑顔も凄い。びっくりはしたけど怖がってはいないのが美羽の性質を良く表していて好きだけど、もう少し警戒心は持ってほしい。5歳児とは言え異性だからね
そしてブチ切れ真矢さま。遠慮のないそのスタイル、正直好き
真矢は総士が本当に総士なのか疑っていますが、まぁそれに関しては分かる。一話で弓子のそっくりさんを目にした訳だし。この総士もそれなんじゃないかと疑うのは当然。一話で目にダメージを負っていたし、何かその影響が合って彼女の観察眼の強さが薄れているのかもしれないし
ただそれを考慮しても二話以降の真矢は大分ピリピリしていましたね……。でもそれも仕方がないのかな……。一騎は完全に人間を辞めてしまい、恐らく戦闘中以外はすやすや。家族以外で弱音を吐いたり八つ当たりが出来た唯一の相手である総士はもういない。弓子もいないし、守るべき存在の姪・美羽がいて、現役パイロットでは自分が最年長で責任も有る。なんか、こう、気の休まる時間や、弱さを見せられる相手はいるんだろうか…と気になってしまう。恋人を作れとかそう言う話じゃないけど、でもなんでもいいからそう言う相手はおらんのか………溝口さん助けて
一方の安定神剣司。流石父親になって物理的な貫録も付いただけの事は有る
ジークフリードシステムを彗に譲ってましたが、三話時点での立場はどうなってるんだろう。司令の隣が定位置っぽくなってるけど、やはりその位置を継いでいくのか……?将来有望すぎるので家族揃って元気に過ごしてほしい
美三香はあまり変わらないノリでなんだかほっとしました。明るくはしゃげる子がいるのはよい事です。零央がツッコミもしてくれるし
彗はやはり参謀ポジに収まっていて、頼り甲斐がありますね。総士が密かに動いている事へのリアクションも冷静だし。ジークフリードシステムを本格的に使う姿を早く見たい。ただ里奈の姿が無いのが気がかり。一話でのダメージが深刻だと思うけど、どうしてるかな…OPにはいるけど顔が映ってないのが不穏

親世代も存在を確認出来て嬉しかったけどまーた千鶴さんが若返っていて笑ってしまう
髪を切ったから……と言えなくもないけど、でもやっぱり若返ってるよ。容子先生は逆に髪が伸びていましたがこちらもお若い。竜宮島のアンチエイジング技術凄い
エグゾでエメリーに付いていたアニラさんも普通に馴染んでいて嬉しい。ただ人材不足だとぼやいているのが地味に心配。これから話が進み、何かしらの被害が出るのは分かっているのに大丈夫なのか……
近藤夫婦の子供の名前が「えいいちろう」だとサラッと判明しましたが、咲良の父親の名前は「誠一郎」なので軽く泣きそうになった。そしてパンフで確認した所「衛一郎」らしくて、もう、アカン

エメリーはそのままの姿でもう一度生まれたのね~とか思っていたらその隣にびっくりした。ディラン…!生きていたのかお前……
パペットとして使い捨てられたはずでしたが、どういう経緯でルヴィ様の側近的立ち位置になったんだ……。というか本当にあのディランなんだろうか……一応クレジットでは名前そのままですが、でも自我を消されたパペットがどうやってあの状態まで復活したんだろう
ニヒトに乗り、例のメッセージを聞いた総士がやる気満々で一騎に戦いを挑むところで締められましたが、正直あまり危機感を抱かない
まず四話の表記に赤文字が無かったので恐らく犠牲は無いだろうし、何よりニヒトの攻撃は生身のルヴィにアッサリ無効化された。そして今の総士は戦闘未経験の五歳児。そしてサブタイトル「力無き者」
なんだろう。速攻で負けそうな気がする




・OP

相変わらずの情報量で目が足りない。取り敢えずは穏やかに過ごしている面子にホッコリ
彗・里奈、零央・美三香のカップル勢が微笑ましい。特に美三香を見る零央の表情に愛が溢れまくっていて素晴らしい。生き抜いてくれ
近藤夫婦が子供と共に出ているのも嬉しい。キャスト情報にも名前が無く、PVで確認できる出番は録画映像のみだった咲良と子供は結構真面目に生死を心配したのですが、普通に無事で良かった。本当に良かった
総士は美羽ちゃんと散歩してる感じでしたが、やっぱりこの二人は親しくなっていくのかな……。3話の段階で総士と一番距離が近いのは美羽ちゃんだったし、二人とも実年齢は幼児だし色々感覚的に近いものは有りそう
そして真矢さま、おひとり。ちょっとさみしい。優雅にお茶飲んでるけどさ。今回彼女と密に接してくれるキャラはいるんだろうか……溝口さん……?
後は他陣営ですがミツヒロの姿を確認してほっとした。レゾンさん共々宇宙に放置はあまりに不憫だったし。演出的にどう見ても敵陣営って雰囲気でしたが、どうなる事か。両脇に二人立っていましたが、出番が一瞬すぎて誰だか分からなかった。男性っぽい体格だったのでアイちゃんボディではなさそう……
マリスくん一派はやっぱりあの黒スーツにちょっと笑ってしまう。ダサい……ダサくない……?顔だけ普通に人間状態なのがまたシュール。でもそんな事で笑ってる場合じゃない展開になるのは確実なので怖い




情報量が多いし続きも気になる
早く四話以降も見たいですが、今のところ具体的な予定は出ていないのでいつも通り気長に待つしかあるまい
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