乙女ゲーやシチュCDの感想諸々
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マフィア物に相応しいシナリオだった
・システム
基本UIは既存のオトメイト作品と同じですが、大きな特徴としてはMSシステムと言うのが有ります
簡単に言えば「一方その頃…」を描写するためのものですね。主人公には感知できない時間軸で誰が、何をしているのかを少しずつ見せてくれます。2周目以降に追加されるものも有るので、そう言う変化も面白い
基本的にはユーザーが読むか読まないかを選択出来ますが、一部強制的に読ませるものも有ります。強制的に読むものは「これを見てないと後々差支える」と言う内容なので割と納得ではありましたし、強制されない物も発生した時に素直に読んでおいた方がシナリオの理解がしやすいかと思います
意外なキャラが意外なタイミングで良さを見せてくれたりもするので、好きなシステムでした。MSに移行する時のネガがくるくる回る演出も没入感を生んでいて好き
ギャラリーの演出も凝っていて好きです。本編の雰囲気を崩さないお洒落なデザイン
特にミュージック部分が好き。それぞれの楽曲に合わせて表示されるレコードのデザインまでしっかりと作られているので、ぜひ見てほしい
オトメイト作品ではお馴染みの愛キャッチは本作には有りません。作品の雰囲気を考えればその方が合っていると思いますが、その分攻略難度が上がっています。詳細は後述で
攻略制限はしっかりかかっています。ダンテ・ニコラは1周目から、オルロックはダンテを、楊はニコラをクリアで解放。ギルバートは他の4人全員攻略で解放。そして5人分クリア後に大団円・隠しが解放されます
大分厳しい制限ではありますが、シナリオ上納得のいくかけかたではありました
・ボリューム
とにかく長いです。攻略に若干手間取ったのもありますが、一人目は6~7時間かかりました。多少慣れた二人目以降も5時間はかかったかな
まず共通は2章のみで、ここはあまり長くはありません。主人公の立ち位置やブルローネと言う街の説明、攻略キャラとの出会いを一通り終えたらすぐに個別に入ります
そしてその個別が長い
全部で8章まで有るし、1章分もある程度のボリュームが有ります。そして驚いたのが、メインであるベストED以外のグッド・バッドEDもしっかりとした長さがある事です
ラスト1章分を丸々使った長さになっています。「これどう考えてもマズイだろ…」とジワジワ思いながらそこそこの時間をかけてバッドEDに辿り着くというのは、面白くも有りますが胃痛がしんどくもありました
途中から派生するとは言え終盤の流れは3種のエンドできちんと違いがあるので、飽きがこないという意味でもあり難い
大団円ルートはギルバートルートから派生しますが、派生後は全く違う話になる上こちらもしっかりと長いです
フルコンプには途中の突然死バッドの回収も必要になってくるため、そう言う意味でもボリュームは大きく感じました
オマケ要素としてはSSとCGコメントが有りました。公式に明記が無かったのも有って後者は特に嬉しかったです
・難易度
攻略の難易度は高い印象です
まず選択肢に対しての攻略対象のリアクションが分かりにくい。彼らはそれぞれに立場・思惑がある為そう開けっぴろげに感情を見せてはくれません。なのでどっちの選択肢を選んでもそんな反応に差が無いな…と言うのが多かったです
攻略後に思い返してみれば「あの時ああ言われてこんな事考えたんだろうな…」と納得がいきますが、初見だとなかなかに分かりにくいです
そして好感度以外のステータスが有るのも厄介でした
ダンテは見識度、ニコラは誠実度…と、全ての攻略対象には好感度以外の固有のステータスが設定されています。それに関わる選択肢が混ざってくる訳ですが、攻略対象が喜べばそれで正解、と言う単純なものでもないので、こっちもこっちで分かりにくい。そもそもその選択肢が好感度に関わるのか、固有のステータスに関わるのかの判断すら難しいです。ひょっとしたら両方に関わる選択肢も有ったかもしれないし
そして極めつけはステータス画面の分かりにくさです
白百合の花が徐々に色づいていく=好感度上昇、と言うのは分かりますが、まずその色の変化が慎ましすぎる。白百合だから当然ベースの色は白です。分かりにくい。アハ体験の気分だった
グッド・バッドに行く場合は花に血飛沫が付くなど演出の変化が生まれますが、これもちょっとややこしい。選択肢を選んだその直後に変化するものも有れば、章が変わって少ししてから変わるのも有るし、そもそも変わらぬまま気を抜いていたらバッドへ…と言うのも有ったため正直あまり頼りにならないステータス画面だった
愛キャッチが無い分そちらはもう少し分かりやすくしてくれると有難かったな…
それと突然死バッドも多いです。ここは間違えたらヤバイ、と分かりやすいのも有れば、なんて事無いタイミングで死んだりもするのでそう言った意味でも難易度は高めの印象です
・シナリオ
「マフィア物」と言う名に違わないお話でした
酒・金・暴力・女……そう言ったマフィアらしさを捨てていません
作中でも繰り返し言われますが彼らは犯罪者です。【誇りある男(マフィア)】ではあっても犯罪者と言う事実は変わらない。攻略対象達はこの事を度々口にします
当然やる事はやってる。お互いに殺し殺されは当たり前だし、策略謀略も当たり前。仲間であるファミリーに対しても、裏切りなどの行為が有れば相応の態度に出る
見るからにヤバイと分かる楊以外もこれは変わりません
女性に対しての手酷い行為も当然出てきます。楊ルートが特に多かったですが、それ以外でも無い訳じゃない。モブ女性の犠牲も有るし、攻略対象が他ルートで主人公に…と言うのも有る
なのでその手の描写に少しでも抵抗を感じるのであれば、この作品は合わないと思います
前述の通り個別が長いですが、その中で提供される情報がルートごとで違うのが良かったです
攻略対象ごとにそれぞれ新しい面が見えてきて、そしてそれを総括しつつ個別で残った謎を大団円ルートで埋める……とても綺麗な形でした
主人公と攻略対象が互いに惹かれていく様子も分かりやすかったです
血なまぐさいお話では有りますが、きちんと日常のエピソードも有るし、主人公と攻略対象のやり取りも密
マフィア物であるという事だけに終始せず、きちんと乙女ゲーとしてのバランスが取れていました
基本的にシリアス寄りのお話ですが、特にそうだったのはオルロックルートですね。個別序盤から主人公の立ち位置が危うくなっているので大分胃にきました
主人公のリリィは教会育ちの敬虔な信者ですが、信仰一辺倒にならない柔軟さを持っています。神を信じない人の事を否定はしないし、逆に信仰心があまりにも強すぎる人に対してもちゃんと違和感を持てる。視野の広さがある子です
また、彼女は冷静で賢いです。流石にマフィアのカポ達には劣りますが、それでも与えられた情報をちゃんと整理して理解できるし、その中から疑問や違和感を見付けられる。他キャラの言動もちゃんと覚えているので、リリィの気付きが問題解決の足掛かりになる事も多かったです
肝も据わっていて大胆なところも有るので、巻き込まれてただ右往左往するだけ…と言うシーンはほぼ無かったです。見ていて気持ちの良い主人公でした
以下ネタバレ
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写真を撮るのが下手すぎる
B-PROJECT SUMMER LIVE2018 ETERNAL PACIFICに行って参りました
所謂女性向けイベントはそれこそオトパしか経験が無かったので大分ビビっていましたが、ハチャメチャに楽しかった。最高だった
まず前日物販に参加しましたが、そこでの運営の対応が素晴らしかった
この強烈な暑さの中外で並んだら冗談抜きで死ぬ…と思っていたので、クーラーガンガン効かせた屋内で待てるだけでも有り難かったし、物販の列も割とスムーズだった
11時半ごろに会場に着き、1時過ぎには買い終わっていたので並んでいた時間は1時間半くらいかな。レジも多く、スタッフさんの手際もとても良かったです
欲しいものは事前通販で買っていたので、現地ではペンラだけ…と思っていたのについうっかりアクスタまで買ってしまった。場の空気に流された感が有るけど私にしては珍しく良い引きだったのでハッピー
在庫も、14日は売り切れが出なかったようで驚いた。この手のものって早々に完売が出る事が多い印象だった。流石に15日分は一部完売してたけど、それでもきちんと在庫用意してくれていて大変ありがたい
ただ15日当日の運営の対応はちょっとだけ引っかかった。とにかくどこに並べば良いのかが分かりにく過ぎた。入場待ちだと思ってた列がトイレ列だった時は草生えた。結局スタッフさんに直接聞いて入場列の場所が分かったけど、もう少し分かりやすい案内が欲しかった…
メガホンで色々アナウンスしてくれてるスタッフさんが沢山いましたが、立ち位置が近いせいかお互いの声が被って何言ってるのかさっぱり聞き取れなかったのも笑った。もう少し、こう、バランスをですね
終了後の客の流れもなんだかぼんやりしていて妙に混み合っていたので、その辺の動線の案内をもうちょっとどうにかして頂けると有難い
で、本番のライブですが本当に最高だった
まずOPの黒衣装で意識が飛びかけた。カッコいいが過ぎる
興奮し過ぎたせいで既に記憶がバラバラになっているのでユニットごとに箇条書きで纏めます
・THRIVE
MC担当ごうちんの開幕叫びでテンション爆発
加藤和樹のリアルケンケンっぷりが半端無い
色っぽいとかそう言う次元じゃない愛染和樹の腰アピールで客がオールバンビ化
そしてそれを繰り返しドアップで映すカメラ、分かってる感凄い
ソロで入れ替わる時、目は合わせずに低い位置でハイタッチしてすれ違うごうちんとケンケンの熱い図
ソロの時のピンクフレーム眼鏡がめっちゃ可愛い悠太
NeedleとTick-tackのコンボ、ヤバイ
少し離れた所にいたライビュ用カメラにはしゃいで向かって行ったら誰も着いてきてなかった豊永さんと、それに気付いて着いていってあげた花江くんと、一切動かず「戻って来なさい」と言う大人な加藤さんの構図
驚いた拍子に花江くんの腰のヒラヒラが吹っ飛び、隣にいた千葉くんと共にわたわた拾う姿、かわいい
客に見えない様にセンターステージまで移動する方法について。花江「魔法を使ったんだよ♪」豊永「これが花江と俺の差だ……普通にどうやったか言おうとしていた…」
・MooNs
最年長森久保さんの安定感と暉の元気さ・可愛らしさの表現と煽りの男らしさが最高
増田俊樹、リアル釈村帝人だった
キメ顔アピール時にちょっとテレが見える上村君が可愛らしい
とか思っていたらSUMMER MERMAIDで大河さんの胸元に後ろから手を回す時の表情が半端無く色っぽい
光る鞭の扱いがカッコいい大河さん。そして腋がきれい
MC中隣の大河さんをガン見する上村君。大河「俺以外も見て」
NPCと化す増田俊樹
GO AROUNDの帝人パートはやはりズルい事を再確認
・KiLLER KiNG
遙日らしく軽く髪を結んでいる八代拓が可愛い
ファントムオブラブ冒頭でのマスク装着、そしてマント脱ぎ捨て演出のキマってる感最高
江口拓也、完全に殿弥勒
ソロで望遠鏡・傘をそれぞれ使う双子の演出が良い
異常に存在を主張する西山宏太朗の肩パッド
マイクスタンドを使いこなす江口拓也
Hungry Wolfでのガオーポーズ、可愛い
衣装のデザインがちょっと変わり防御力が上がった事をアピールする江口拓也。西山「変わってないです…」
ラジオMCを首になったなどと終始弄られる八代拓と、それを全く助けようとしない他の3人
・キタコレ
リアルキタコレ登場、どよめく会場
・2DモーションLIVE
これ↓がリアルで再現された
技術の進歩すげぇ…としみじみ思ってしまった
流石にキタコレだけだろ…と思っていたらライブ終盤でごうちん・悠太・暉・遙日が登場。客のリアクションにちゃんと反応しつつ、アドリブでの演技にもしっかり合った挙動。技術の進歩すげぇ…
ただあっち向いてホイをした暉と遙日の首がガックガクだったのには笑った。流石に無理があったか
トーク後全ユニットメドレー。Bプロが二次元のまま三次元に現れた
その後怒涛の発表ラッシュで脳がパンクした
取り敢えずアニメ1期のアルバムが出るのが嬉しい
特典のソロ曲の為に今から円盤を揃えるかどうか、割と真面目に悩んでいたので本当に助かった
あとはKING of CASTEドラマCD化も嬉しい
新参ゆえこの手の媒体にはまだまともに触れられていないので、ここで改めて各キャラのやり取りをちゃんと聞きたい
アニメ2期も楽しみですが、つばさの声がどうなるのかな…?と言うのは気になる
まさかつばさが出演しない、って事は無いと思うけど……サブタイトル的に……
なんにせよ動くキラキンが見れるのは楽しみ
今回のライブで自分の中での「推し」が完全に決まり、そう言う意味でも良い経験だった
正直、Bプロでの自分の推しは誰なのか?と言う事がまだあまりはっきりしてなかったんですよね
14人全員割と万遍なく好きで、幸いにも苦手意識を持っているキャラはいない。好きなキャラ、を挙げようと思っても複数のキャラが思い浮かんで、どうしても一人だけに絞れない。そんな感覚だったので、推しは誰かと言う事の答えがはっきり出てなかった
そもそも二次元三次元問わず、アイドルのファンが言う「推し」と言うワードには凄く強い言葉と言うイメージを抱いていて。誰が何と言おうと自分が一番好きなのはこのメンバーです!ってハッキリ、確固たる意志をもってる時に使う言葉だと認識しているので、自分の感覚がそこには追いついていないと思っていた
でも今回のライブで、ステージ上に複数メンバーがいる時、必死に江口拓也を目で追っているのを自覚した瞬間、「あぁ殿弥勒が私の推しだ」とはっきり認識出来ました
弥勒に対して特に好き、と言う感覚は元々有ったけど、それが他のキャラより更に一歩先に行っている感情だと今回明確に分かった。
彼がステージ上にいる時は本当に、冗談抜きでずっと追っていたので、自分を誤魔化せるレベルではなかった。完全に推しだ
江口拓也はこの2ヶ月ほど物凄く忙しいスケジュールで、その中でもステージ上で完璧に殿弥勒を演じ、髪色までキャラに合わせて変えてくれていて本当に感謝しかない。ただとにかく今は彼の体調を心配している。イベントラッシュが終わったらちゃんとした休みを貰えると信じたい…
初めて参加したこの手のライブで目一杯楽しんでしまったし、暫くは余韻を引き摺っていそう
今後もBプロとしての展開は続くでしょうし、THRIVEソロコンも有るし、また機会に恵まれれば参加したい
一先ずはアニメ2期を待ちつつ、アプリをマイペースにやりつつ、11月のアルバムを楽しみに待ちます
5月10日、オトメイトがNintendoSwitch展開を開始すると大々的に発表して界隈がざわつく中、私は「まだワンド2FDのvita移植来ていないんですけど!?」と盛大に騒いでいました
ワンドに関しては確実に移植されると思っていたし「待てば出る」という信頼も有ったので、R2発売から1年以上経って2FD移植の話が出てこなくても大人しく待機していましたが、まさかそうなるとは思っていなかったので大分慌てた
2本編まででvita展開はおしまい、あとはSwitchでどうぞ!なんて言われたら成仏もままならない
それだけはやめてくれとさんざ騒いでいましたが、その約2週間後、2FDのvita移植が発表されて狂喜乱舞していた。掌ぐるんぐるんだ
Switch移行発表から間が無かったし、突貫の発表だろうなぁと思っていたので、年度内に発売すればラッキー程度の感覚でいたら10月予定と決まっていてまたしても驚いた。急すぎる
ついでにバリバリの発売日と1週違いで笑った。もう少しバランスを取って頂きたい
何はともあれ無事2FDの移植が決まってほっとしました
ベタ移植の様ですが、これに関しては何の不満も無い。というか、PSP版の時点で2FDには穴と呼べる部分が無く、補完の必要性が無い状態だったので、仮に追加有ります!と言われたら「一体何を……?」と困惑していた気がする
特典類も当然有るでしょうし、10月が本当に楽しみ
で、肝心のSwitch移行問題ですけど、正直抵抗感が大きい。というか、あれだけ大々的に発表したPS4移行が失敗したのに…?って言う警戒心が凄い
個人的に一番ダメージが有ったのはサンドリヨンパリカの機種変更ですね
当初vita予定だったのに何故か未定になった時点で嫌な予感はしていましたが、案の定でした。ガッカリである
Switchへの移行自体はまぁ世の中の流れ的に仕方ないのかなぁという気はしますが、前述の通りPS4の失敗の記憶が新しいのと、現状発表されている中に「本体を買ってでもやりたい!」と強く思う程の作品はまだないので、取り敢えず様子見の姿勢です
乙女ゲー以外のSwitchソフトにどうしてもやりたい、と思うものがまだ無いと言うのも大きい。仮にPS4同様移行が頓挫した場合、手元のSwitchが無用の長物になってしまうのはあまりにも悲しい
オトメイト以外の動向も見つつ、Switchでの乙女ゲー展開が安定し、他ジャンルでも気になる作品が増えてきたら購入を検討してみます
先日、ときめきレストランのサービス終了の報を聞いて、流石に寂しい気持ちになりました
はっきり乙女ゲーと銘打たれて出たアプリの最古参だと認識していたので、遂に終わったか……としみじみ受け取ってしまった
もう長い事放置していた身で言えた事じゃないけど、やはり残念だし、この手の媒体で長く続けるのは厳しいんだなと再確認出来た
コンテンツとしては続くようですが、レス子がいない以上乙女ゲーとしてのときレスではないんだよな…と考えるとなんとも
コンシューマーの乙女ゲーの勢いが落ち、アプリに流れていくのが最近の時勢ですが、正直それにちゃんと着いて行けていないので若干困っている
元々、アプリの乙女ゲーに馴染めないんですよね
アプリって基本、常に何かの要素が追加されていき、物語としての終わりが無い
くっ付いてるのか何なのかよく分からないままなぁなぁで話が進んだり、仮にメインストーリーが有ってきちんと話が終わったとしても、その後の追加で新たな設定がどんどん出てくる。そしてその獲得方法にはガチャという運要素が絡んでくるので、見たいと思っても見れない事は普通に有る
私は好きなキャラ、好きな作品の設定は出来るだけ全部把握しておきたいタイプなので、乙女ゲーでそのスタイルを貫かれるのは辛い。単純に疲れる
なので、はっきり乙女ゲーと銘打ったアプリはあまり長く続かない。一番プレイ期間が長いのがときレスだったけど、これも結局、離れた理由はそこだった
現在プレイを続けているA3、アイナナ、Bプロなんかは「女性向け」ではあるけど乙女ゲーではない。だからこそ続いているんだろうなと思ってる
なので、昨今の「今後乙女ゲーはアプリに移っていくでしょ」と言う意見を見る度まじかぁ…と言う気分になっている。まじかぁどうしよ
Switchか、アプリか。メーカー側もどう動くか考えなければならない時期なんでしょうが、ただの一消費者でしかない私も割と困った状況にいて笑う
取り敢えず自分に合った姿勢でのんびり向き合っていきます
ワンドに関しては確実に移植されると思っていたし「待てば出る」という信頼も有ったので、R2発売から1年以上経って2FD移植の話が出てこなくても大人しく待機していましたが、まさかそうなるとは思っていなかったので大分慌てた
2本編まででvita展開はおしまい、あとはSwitchでどうぞ!なんて言われたら成仏もままならない
それだけはやめてくれとさんざ騒いでいましたが、その約2週間後、2FDのvita移植が発表されて狂喜乱舞していた。掌ぐるんぐるんだ
Switch移行発表から間が無かったし、突貫の発表だろうなぁと思っていたので、年度内に発売すればラッキー程度の感覚でいたら10月予定と決まっていてまたしても驚いた。急すぎる
ついでにバリバリの発売日と1週違いで笑った。もう少しバランスを取って頂きたい
何はともあれ無事2FDの移植が決まってほっとしました
ベタ移植の様ですが、これに関しては何の不満も無い。というか、PSP版の時点で2FDには穴と呼べる部分が無く、補完の必要性が無い状態だったので、仮に追加有ります!と言われたら「一体何を……?」と困惑していた気がする
特典類も当然有るでしょうし、10月が本当に楽しみ
で、肝心のSwitch移行問題ですけど、正直抵抗感が大きい。というか、あれだけ大々的に発表したPS4移行が失敗したのに…?って言う警戒心が凄い
個人的に一番ダメージが有ったのはサンドリヨンパリカの機種変更ですね
当初vita予定だったのに何故か未定になった時点で嫌な予感はしていましたが、案の定でした。ガッカリである
Switchへの移行自体はまぁ世の中の流れ的に仕方ないのかなぁという気はしますが、前述の通りPS4の失敗の記憶が新しいのと、現状発表されている中に「本体を買ってでもやりたい!」と強く思う程の作品はまだないので、取り敢えず様子見の姿勢です
乙女ゲー以外のSwitchソフトにどうしてもやりたい、と思うものがまだ無いと言うのも大きい。仮にPS4同様移行が頓挫した場合、手元のSwitchが無用の長物になってしまうのはあまりにも悲しい
オトメイト以外の動向も見つつ、Switchでの乙女ゲー展開が安定し、他ジャンルでも気になる作品が増えてきたら購入を検討してみます
先日、ときめきレストランのサービス終了の報を聞いて、流石に寂しい気持ちになりました
はっきり乙女ゲーと銘打たれて出たアプリの最古参だと認識していたので、遂に終わったか……としみじみ受け取ってしまった
もう長い事放置していた身で言えた事じゃないけど、やはり残念だし、この手の媒体で長く続けるのは厳しいんだなと再確認出来た
コンテンツとしては続くようですが、レス子がいない以上乙女ゲーとしてのときレスではないんだよな…と考えるとなんとも
コンシューマーの乙女ゲーの勢いが落ち、アプリに流れていくのが最近の時勢ですが、正直それにちゃんと着いて行けていないので若干困っている
元々、アプリの乙女ゲーに馴染めないんですよね
アプリって基本、常に何かの要素が追加されていき、物語としての終わりが無い
くっ付いてるのか何なのかよく分からないままなぁなぁで話が進んだり、仮にメインストーリーが有ってきちんと話が終わったとしても、その後の追加で新たな設定がどんどん出てくる。そしてその獲得方法にはガチャという運要素が絡んでくるので、見たいと思っても見れない事は普通に有る
私は好きなキャラ、好きな作品の設定は出来るだけ全部把握しておきたいタイプなので、乙女ゲーでそのスタイルを貫かれるのは辛い。単純に疲れる
なので、はっきり乙女ゲーと銘打ったアプリはあまり長く続かない。一番プレイ期間が長いのがときレスだったけど、これも結局、離れた理由はそこだった
現在プレイを続けているA3、アイナナ、Bプロなんかは「女性向け」ではあるけど乙女ゲーではない。だからこそ続いているんだろうなと思ってる
なので、昨今の「今後乙女ゲーはアプリに移っていくでしょ」と言う意見を見る度まじかぁ…と言う気分になっている。まじかぁどうしよ
Switchか、アプリか。メーカー側もどう動くか考えなければならない時期なんでしょうが、ただの一消費者でしかない私も割と困った状況にいて笑う
取り敢えず自分に合った姿勢でのんびり向き合っていきます
雨の季節にピッタリな、しっとりとした雰囲気の作品です
・シナリオ
ボリュームは初回3時間ほど、2人目以降は2時間程度でクリアが可能です
章選択の便利さも有り、バッド回収も楽だし細かい差分等も無いのでフルコンにはそう時間はかかりません
描写がちょっとあっさり気味なのは否めない。特に恋愛や本筋とあまり関わりの無いシーンでの描写の薄さが気になった
共通中盤で主人公がクラスメイトの着けているブレスレットに嫌な気配を感じ、それを宋太に相談。確認の為にこっそりブレスレットを拝借して屋敷にいる仲間にも相談し、無事その嫌な気配を消してもらう、という流れが有るんだけど、ここでのあっさり感が特に気になりました
その嫌な気配の元となったのはブレスレットの送り主の強い気持ち、という説明は有ったが、それは誰なのか、どういう感情をクラスメイトに向けていたのか、そして第三者によって気配が消された事で送り主に何か影響は無いのか。そう言った事の説明は全く無いまま終わってしまう
ブレスレットをクラスメイトに返したという描写も省かれているし、いくら恋愛や本筋と関わりが薄い部分とはいえもう少しちゃんと描写してほしかった…というのが正直なところ
この部分以外にもチラホラとそう言うシーンが有ったので、少々残念でした
ただシナリオのメインテーマはとても好き
体験版でも分かる事ですが、話の本筋で起こる問題とは別に、主人公も含め登場人物はみんな何かしら心に傷を負っています。そしてそれの解決を個別ルートで……という事にはならない
主人公と共に過ごす事でその問題への上手な対処法や受け入れ方を身に着け、気持ち的には楽になる事が出来ていますが、根本的な解決にまでは至らない。必ずどこかに問題が残ったままエンドを迎える
「どうにも出来ない、解決できない関係は有る」「辛い事も苦しい事も有る」という前提の上で「でもその経験も無駄にはならない」が共通したテーマなんじゃないかと思います
全ての問題をまるっと解決する作品も好きですが、それを成り立たせるためには主人公にも攻略対象にもアグレッシブさや強烈なポジティブさ、メンタルの強さが足りていません。彼らはきちんと地に足の着いた普通の人間です。そのキャラクター性としっかり合っているお話の纏め方でした
また、家族間の関係も大きな要素になっています。とあるキャラの「親子の縁と言うものは良くも悪くも絶対的で、だから裏切られても愛してしまうし愛されたいと願ってしまうのかもしれません」という台詞が直・宋太ルートを象徴している様でとても印象に残っている
話の本筋の方で起こる問題は、一先ず目下の問題は解決します。ただもっと大きな問題と言うか、シナリオ上の疑問は残したままです。例えば主人公の両親と祖父の関係だとか、村に残る伝承の事だとか。恐らくは後編で回収されるんでしょうが、その分ちょっと物足りなさは有るかもしれない
・システム
市丸にのみ制限がかかっています
私は宋太→直→市丸の順でプレイし、市丸の制限は宋太・直クリアで解除されましたが、内容的にはもしかしたら直のみクリアでも良いのかもしれない
なんにせよ市丸を初回で、と思っている方はご注意を
UIは体験版通りで、基本的なものは揃っています。ジャンプ機能も有りますし、特に不満は有りません
ただお遊び要素は少ないですね。デザインも非常にシンプル。作風と合っていると言えばそうですが、もう少し何か欲しかったかな
おまけとしてのSSには満足です。攻略対象視点は最高
以下ネタバレです
シエテに続きカトルの最終上限開放関連の諸々を終えました
シエテの時と比べると大分アッサリ終わった感じが強いのは、やはりカトルの2アビの便利さ故なのか……
対十天タイマン9連戦はストレート勝ち出来ましたが、この前のアプデで負けたら最初からやり直し、と言う仕様が消滅したのも有って最初から大分気楽にプレイ出来ました
ほんとシエテの時はソーンとエッセルに負け続けて気がおかしくなるかと思った
ラストの対カトル戦も2回目でクリアできたし、ちょっとは自分の立ち回りが上手くなったのかな、と思えたという意味でも楽しかったです
今後の十天関連はどうしようかなぁ
当初は新キャラ獲得しようと思っていましたが、終らない半額のお陰で素材が集まってカトル最終にシフトしたのでやっぱり新キャラ追加が優先かな
古戦場ももうすぐですし、それまでにどのキャラにするのか決めねば
ランクが160を超え益々ランク詐欺感が拭えなくなってきました
マルチで同ランクと比較した時の自分の弱さに驚いてしまう
ただ急いでどうこう出来る問題でもないので、マイペースに色々整えて行きたい
そんな訳でオメガ武器の作成準備を少しずつ始めていますが、銀天10個消費に眩暈がしそう。とてもつらい
グラブルは頻繁にアプデをし、その中でシステム上の使い勝手が日々向上しているのが非常にありがたいです
基本周回前提の設計なので、細かい部分にちゃんと手を加えてくれるのはそれだけで助かります
ゼノイフ復刻を待ちつつ、毎日コツコツプレイを続けます
プロフィール
HN:
木下あんこ
性別:
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