乙女ゲーやシチュCDの感想諸々
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
若干仰々しいタイトルになってしまいましたが、自分の気持ちを整えるためのただの駄文です
【ももクロ有安脱退】の文字を見た時、やっぱり驚いたしショックだったし残念に思ったし悲しくもなったけれど、それでもある程度落ち着いていたのは、「いつかこういう日が来るかもしれない」と心のどこかで漠然と思っていたからだと思います
杏果に限らず誰かメンバーが脱退・卒業したり、グループそのものが休止・解散したり、そういう日が来るだろうなと、漠然と、でもある種の現実味を持って思っていました
女性アイドルが長期間活動し続ける事が難しいのは、過去の例を見ても明らかな訳で
どんなに人気を誇っても数年でその活動を終えるか、一時休止としてお休みを取るグループが殆どで。中には現在進行形で10年以上活動し続けているグループも有りますが、そう言ったグループは脱退・卒業、そして新規加入を繰り返し、メンバーたちの循環を行っています
「同じメンバーでずっと活動し続ける」と言うのがとても難しいと言う事は、素人である私でも分かる事です
だからももクロにそう言う日が来るというのは、ある意味当たり前の事だとも思う。でもやっぱり寂しい
私がももクロを好きになったのはZが付いてからで、そして女性アイドルを好きになったのはSPEED以来の事でした
SPEED解散は2000年。ももクロにZが付いたのは2011年。危うく干支が一周するレベルの間隔が空いている
ただ小学生当時の私はSPEEDをアイドルだとは認識していませんでした。当時の私の中では「女性アイドル=男性ファンのためのもの=自分の様な女子のファンが多いSPEEDはアイドルじゃない」と言う認識が成立していました
アイドルじゃないなら何なんだ、と聞かれたら答えに困ったでしょうし、世間的にはどう考えてもアイドルでしたが、少なくとも当時の私にとっては少し違う存在でした
一方でももクロはその存在を認識した時点でアイドルだと思っていました。女性アイドルだと思い、女性アイドルとして好きになった、私にとっては初めての存在でした
ももクロを好きになってから、自然と他のアイドルの情報を目にする機会も増えました
可愛いと思う子も、面白いと思う子もたくさんいましたが、「自分は彼女のファンである」としっかり思えるほどの子には出会えぬままここまで来ました。私にとってももクロは女性アイドルとして好きになった、現状では最初で最後のグループで、当然その分思い入れも強くなっています
私は所謂「緑寄りの箱推し」です
何だかんだでやっぱりメンバー5人でわちゃわちゃしているのを見るのが好きだし、ステージには5人全員で立ってるのがしっくりくる
それでも一番最初に名前と顔と担当カラーが一致したのは杏果だし、一番最初に歌声の聞き分けが出来たのも杏果で
5人全員を見ているつもりだったのに、無意識のうちに杏果を目で追い、意識しているのに気付いた時、「ああ、私は杏果のファンなんだな」と自覚しました
「ももいろクローバーZ」としての絶対的な中心は誰か、と聞かれれば、迷いなく夏菜子だと答えます
ももクロと言うグループにとってなくてはならない核はやっぱり夏菜子だと思います。ファンにとっても、メンバーにとっても
彼女を中心に支えられ、そして支えて成立してる。もし万が一夏菜子が抜けてしまえば、諸々が瓦解してしまう
ただ「私にとってのももいろクローバーZ」の中心は、やっぱり杏果です
その彼女が抜ける喪失感はやっぱり大きい
杏果のどこが自分の琴線に触れたのか、今となってはよく分かりません
色々考えてみましたが、コレ!とはっきり言える要素が見付からない。その事に今ちょっと驚いている
ただ、他人が指摘する「杏果のココが駄目」と言う要素が、私にとっては魅力を感じるポイントである事が常なので、ひとつの大きい要素に惹かれたのではなく、細かい部分全てをひっくるめた有安杏果と言う存在そのものが、そのまま琴線に触れたんだと、今は思っています
私がももクロを好きになったのはZが付いてからなので、私にとってのももクロとは夏菜子・しおりん・あーりん・杏果・れにちゃんの5人である、と言う感覚が非常に強いです
病欠やスケジュールの都合で誰かが欠け、残りの4人で並んでいる姿を見ると何とも言えない違和感と言うか、居心地の悪さを毎度感じていたし、次の機会で5人揃っているのを見ると、安心感を得ました
この感覚が、私が「緑推し」ではなく「緑寄りの箱推し」を自称する理由です
今後「ももいろクローバーZ」として見るのは残ったメンバー4人の姿なんだと思うと、やっぱりまだしっくりこないというか、受け入れがたい感覚が有ります
それは歌声に関しても同じで、今後の新曲をどんな気分で聞けばいいのか、そもそもまともに聞けるのか、今はまだよく分からない
ただそうは言っても、残った4人もプロだし、それを支える周りの大人たちも当然プロな訳で。今後の活動、特に楽曲に関しては4人でしっかり成立するものを作り上げてくれるだろうなと言う安心感は有るので、グダグダ言いつつも新曲を聞いた瞬間猛烈な掌返しをする可能性は十二分にある
なので今後のももクロとの接し方は、それを待ってから決めようと思います
杏果は「普通の女の子の生活をしたい」と言いました
それを聞いて、「普通ってそんな大層なもんじゃないよ」と言いたくもなりましたが、でも良く考えてみると、0歳から22歳の現在までずっと芸能界という特殊な世界にいた杏果にとっては、その「普通」こそが遠く手の届かない、憧れを感じるものだったのかもしれない
普通側にいる私達ファンが、手の届かないステージ上にいるアイドルに憧れの感情を向けるのと同じ様に、杏果は普通に対して憧れや未知の可能性を抱いているのかな、と考えると、彼女のその気持ちに余計なコメントを飛ばすのは無粋な事の様にも思えます
ももクロが嫌になったから辞めるのではなく、芸能界から離れる為にももクロも辞める事になった、と言うのは、ファンとしては少しほっとするポイントでした
そして生配信での杏果のスッキリとした顔を見て、彼女はもうとっくに決断を果たしたんだなと思ったし、普段とそう変わらないノリの他の4人を見て、彼女らもそれを受け入れたんだなと思えたのは良かったです
ここに来るまでには当然色々と有ったでしょうし、夏菜子やれにちゃんの表情に思う所が無い訳ではないけれど、それでも少なくとも世間に発表する時には各々ある程度は心の準備が出来ていたんだなと
発表からラストライブまでの間隔が非常に短いので色んな意味で心配してもいましたが、これはあくまでスケジュール等の大人の事情であり、メンバーには心の準備が間に合うだけの猶予は一先ず有ったんだと、そこにほっとしました
杏果はアロマの資格とったり料理の勉強をしたいと言っていました
その様子をどこかで見せてくれたら嬉しいなぁなんて思いましたが、「普通の女の子」は自分のそんな日常を不特定多数に開けっぴろげに見せたりはしません。なのでこの願望は仕舞いこんでおきます
代わりに、今後の杏果が心身ともに健康で、彼女にとって満足のいく普通の日常を送れればいいなと願います
ももクロとして過ごした8年間、お疲れ様でした
そして、ありがとうございました
【ももクロ有安脱退】の文字を見た時、やっぱり驚いたしショックだったし残念に思ったし悲しくもなったけれど、それでもある程度落ち着いていたのは、「いつかこういう日が来るかもしれない」と心のどこかで漠然と思っていたからだと思います
杏果に限らず誰かメンバーが脱退・卒業したり、グループそのものが休止・解散したり、そういう日が来るだろうなと、漠然と、でもある種の現実味を持って思っていました
女性アイドルが長期間活動し続ける事が難しいのは、過去の例を見ても明らかな訳で
どんなに人気を誇っても数年でその活動を終えるか、一時休止としてお休みを取るグループが殆どで。中には現在進行形で10年以上活動し続けているグループも有りますが、そう言ったグループは脱退・卒業、そして新規加入を繰り返し、メンバーたちの循環を行っています
「同じメンバーでずっと活動し続ける」と言うのがとても難しいと言う事は、素人である私でも分かる事です
だからももクロにそう言う日が来るというのは、ある意味当たり前の事だとも思う。でもやっぱり寂しい
私がももクロを好きになったのはZが付いてからで、そして女性アイドルを好きになったのはSPEED以来の事でした
SPEED解散は2000年。ももクロにZが付いたのは2011年。危うく干支が一周するレベルの間隔が空いている
ただ小学生当時の私はSPEEDをアイドルだとは認識していませんでした。当時の私の中では「女性アイドル=男性ファンのためのもの=自分の様な女子のファンが多いSPEEDはアイドルじゃない」と言う認識が成立していました
アイドルじゃないなら何なんだ、と聞かれたら答えに困ったでしょうし、世間的にはどう考えてもアイドルでしたが、少なくとも当時の私にとっては少し違う存在でした
一方でももクロはその存在を認識した時点でアイドルだと思っていました。女性アイドルだと思い、女性アイドルとして好きになった、私にとっては初めての存在でした
ももクロを好きになってから、自然と他のアイドルの情報を目にする機会も増えました
可愛いと思う子も、面白いと思う子もたくさんいましたが、「自分は彼女のファンである」としっかり思えるほどの子には出会えぬままここまで来ました。私にとってももクロは女性アイドルとして好きになった、現状では最初で最後のグループで、当然その分思い入れも強くなっています
私は所謂「緑寄りの箱推し」です
何だかんだでやっぱりメンバー5人でわちゃわちゃしているのを見るのが好きだし、ステージには5人全員で立ってるのがしっくりくる
それでも一番最初に名前と顔と担当カラーが一致したのは杏果だし、一番最初に歌声の聞き分けが出来たのも杏果で
5人全員を見ているつもりだったのに、無意識のうちに杏果を目で追い、意識しているのに気付いた時、「ああ、私は杏果のファンなんだな」と自覚しました
「ももいろクローバーZ」としての絶対的な中心は誰か、と聞かれれば、迷いなく夏菜子だと答えます
ももクロと言うグループにとってなくてはならない核はやっぱり夏菜子だと思います。ファンにとっても、メンバーにとっても
彼女を中心に支えられ、そして支えて成立してる。もし万が一夏菜子が抜けてしまえば、諸々が瓦解してしまう
ただ「私にとってのももいろクローバーZ」の中心は、やっぱり杏果です
その彼女が抜ける喪失感はやっぱり大きい
杏果のどこが自分の琴線に触れたのか、今となってはよく分かりません
色々考えてみましたが、コレ!とはっきり言える要素が見付からない。その事に今ちょっと驚いている
ただ、他人が指摘する「杏果のココが駄目」と言う要素が、私にとっては魅力を感じるポイントである事が常なので、ひとつの大きい要素に惹かれたのではなく、細かい部分全てをひっくるめた有安杏果と言う存在そのものが、そのまま琴線に触れたんだと、今は思っています
私がももクロを好きになったのはZが付いてからなので、私にとってのももクロとは夏菜子・しおりん・あーりん・杏果・れにちゃんの5人である、と言う感覚が非常に強いです
病欠やスケジュールの都合で誰かが欠け、残りの4人で並んでいる姿を見ると何とも言えない違和感と言うか、居心地の悪さを毎度感じていたし、次の機会で5人揃っているのを見ると、安心感を得ました
この感覚が、私が「緑推し」ではなく「緑寄りの箱推し」を自称する理由です
今後「ももいろクローバーZ」として見るのは残ったメンバー4人の姿なんだと思うと、やっぱりまだしっくりこないというか、受け入れがたい感覚が有ります
それは歌声に関しても同じで、今後の新曲をどんな気分で聞けばいいのか、そもそもまともに聞けるのか、今はまだよく分からない
ただそうは言っても、残った4人もプロだし、それを支える周りの大人たちも当然プロな訳で。今後の活動、特に楽曲に関しては4人でしっかり成立するものを作り上げてくれるだろうなと言う安心感は有るので、グダグダ言いつつも新曲を聞いた瞬間猛烈な掌返しをする可能性は十二分にある
なので今後のももクロとの接し方は、それを待ってから決めようと思います
杏果は「普通の女の子の生活をしたい」と言いました
それを聞いて、「普通ってそんな大層なもんじゃないよ」と言いたくもなりましたが、でも良く考えてみると、0歳から22歳の現在までずっと芸能界という特殊な世界にいた杏果にとっては、その「普通」こそが遠く手の届かない、憧れを感じるものだったのかもしれない
普通側にいる私達ファンが、手の届かないステージ上にいるアイドルに憧れの感情を向けるのと同じ様に、杏果は普通に対して憧れや未知の可能性を抱いているのかな、と考えると、彼女のその気持ちに余計なコメントを飛ばすのは無粋な事の様にも思えます
ももクロが嫌になったから辞めるのではなく、芸能界から離れる為にももクロも辞める事になった、と言うのは、ファンとしては少しほっとするポイントでした
そして生配信での杏果のスッキリとした顔を見て、彼女はもうとっくに決断を果たしたんだなと思ったし、普段とそう変わらないノリの他の4人を見て、彼女らもそれを受け入れたんだなと思えたのは良かったです
ここに来るまでには当然色々と有ったでしょうし、夏菜子やれにちゃんの表情に思う所が無い訳ではないけれど、それでも少なくとも世間に発表する時には各々ある程度は心の準備が出来ていたんだなと
発表からラストライブまでの間隔が非常に短いので色んな意味で心配してもいましたが、これはあくまでスケジュール等の大人の事情であり、メンバーには心の準備が間に合うだけの猶予は一先ず有ったんだと、そこにほっとしました
杏果はアロマの資格とったり料理の勉強をしたいと言っていました
その様子をどこかで見せてくれたら嬉しいなぁなんて思いましたが、「普通の女の子」は自分のそんな日常を不特定多数に開けっぴろげに見せたりはしません。なのでこの願望は仕舞いこんでおきます
代わりに、今後の杏果が心身ともに健康で、彼女にとって満足のいく普通の日常を送れればいいなと願います
ももクロとして過ごした8年間、お疲れ様でした
そして、ありがとうございました
PR
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
木下あんこ
性別:
女性
最新記事
(11/06)
(07/02)
(05/03)
(04/10)
(02/05)