乙女ゲーやシチュCDの感想諸々
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各キャラエンド2種、スチル、伝記、百物語コンプしましたしらつゆの怪の感想です
結論から言うと、何も残るものが無かったです
元々発売日が楽しみすぎて死にそうになる程期待していた作品ではなかった、というのは前提として有るんですが、それにしても刺さる物が無さすぎてびっくりした。結構素直に驚いた
と言っても萌えるシーンが皆無だった!という訳ではないんですよ
純粋に萌えたり、こいつら可愛いなオイと思えたシーンも有りました。有りましたが、少なすぎた
そして物語全体の謎が放置……されては一応いないけど、ただ「なんかよく分からんが解決した!良かったね!?」パターンが多くてちょっと脳みそ置いて行かれました
まぁ取り敢えず気になった点を思いつく限りひとつずつ……
まずはシステムですが、これは特に気になる部分は有りませんでした
ダミヘ使用シーンの声が少し掠れてるというか、音質イマイチ?と思わなくもありませんが、そう気にするほどではなかったです
声の演出では面白いのもありました
露葉が何か考え事をしていてぼーっとしていると、話しかけてきている男性キャラの声が遠くなります
この演出に遭遇したのは初めてだったので新鮮でした
探索パートは毎周出てきてスキップ不可ですが、そう面倒くさくも有りません。さっさと終るんで
売りのひとつだったと思われる百物語ですが、ホラー要素はそんなに濃くも無いと思います
元々そう言うのが苦手なので一部は結構本気でビビったのも有りましたが、真顔でフーンと流せるのも有ったのでホラー要素をガッツリ期待はしてはいけないと思われます
本編中に出てくるの以外にも、特典として怪談話が有ります
恐らく本当に100本有ると思います。数えてないんで定かじゃないけど、取り敢えず沢山ありました。ちょっと引く程
でも特典分の怪談は読んでいません。数が多すぎんよ
本編に出てきた怪談の内容から想像するに、多分そう重要でもなさそうだし…と言う事で放置です。スマンな
狐と伸は隠しキャラとして2週目以降攻略可能になります
が、彼ら目当てに買うのはお勧めできません。詳細は後で
ここから先はネタバレ込みの感想になりますのでご注意を
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取り敢えず一言
本編から本気出して!!!!!!
ハイ。
そんな訳でコンプしました
予想外にFDとして良い感じでちょっとリアクションに困るレベルでした
なによやれば出来るじゃない!!!って上から目線全力で振り回してる感想なのでご注意を
システムは本編とほぼ同じ
縮地は無いけどアフターストーリーでも選択肢4個くらいなので必要無いです
2回目以降は好きな章から始められるし
好感度判定は無いようで、選択肢でスチルの有無が左右されるだけでなく、差分まで出てくるのでQセーブロードで最初から選択肢両方回収した方が良いかと
アフターストーリーは本当に、きちんと対雪奈の話になってた
いやそれが当たり前なんだけど
本編の比重が武将キャラ>雪奈だったから……なんかちゃんと乙女ゲーしてて感動した…
イチャイチャしつつ、解消しなければならない問題をきちんと扱ってたので概ね満足です
勿論すべてが丸っと解決!はしてないけど、これからいい方向に向いていくんだろうな…って素直に思えた
恋愛的な積み重ねもちゃんとしてた
それでいてやりすぎてはいなかったし
正直大人組は過剰なエロ推し有りそうで心配だな…って思っていたけど、そんな事は無かった
みんな結婚するまで一線は越えないと明言するし、その通り理性が仕事してる
その辺は無駄な心配だった
全員に結婚式シーンが有るんだけど、これに関しては正直微妙な点も
シーン自体は良いしスチルも綺麗だけど、本編での恋愛的積み重ねがイマイチだったせいか感慨深さが薄い
流石にFDのみの積み重ねじゃ薄すぎた
これに関しては本編がああだったので仕方ないとしか言えないけど、今となっては最初からもっと頑張ってれば…と思わずにはいられなくて困る
秀と八千代は一応攻略キャラ扱いかな?
とは言え恋愛要素はそこまで濃くはない
その前にまずは精神的救済をしましょうね、というのが彼らのお話
心配してたキャラ改変もあまり無く、思っていたよりも綺麗な所に着地してたなぁ
恋愛的な部分はこれから、ご想像にお任せします。って感じ
大団円ルートは正直ご都合主義な所もあるけど、本編では無かった絆がちゃんと感じられて良かった
タイトル詐欺はアカンって……
大団円、狭間ノ章、末ノ章はどれも逆ハー風なのでそう言うのが好きな人には良いかも
全体的にとても綺麗に纏めたFDだったと思う
が、本編がああだったので元々ハードルが下がっていたのは否めない
本編をプレイして「こりゃどうしようもねーわ」と投げ出した人は流石に挽回無理でしょう
ただキャラは好きだったり、どこかしらに小さな愛着が有る人は盛り返せるかと
正直、FDでこうできるならちゃんと本編からやって欲しかったって言うのはめっちゃ思う
今になって本編の事を考えるとホント残念です
もう少し上手くいけてたら評価も違ったと思うのに
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面白かった\(^o^)/
何でもっと早くやらなかったのでしょう
オトパでFDのPV見てホイホイされて本当に良かったです
烏丸の普通感とか本当に堪らない
ぶっ飛び展開が有りつつもちゃんと恋愛していたし
彼方√はこっちの腹筋が吹っ飛ぶレベルの展開で大層笑わせてもらいました
そして何より凱君
凱君……!!
オマケ程度の長さだったけど色々持っていかれました
FD楽しみです^q^
次は十鬼FDですねぇ
悔しいけど秀に期待してしまいます。歯ぎしり
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凄く面白かった……
雑誌で依存度パラが有ると知った時随分とテンションが上がったけど
まさかここまでガッツリ描写されているとは思わなかった
いい意味で裏切ってくれて、嬉しいなぁ
取り敢えずネタバレ無い範囲での感想を
・システム
カエル畑と同じ様な感じでした
とっても快適
次の選択肢に一気にスキップできたり、選択肢部分で勝手にセーブしてくれたり
お陰でエンディング回収で無駄なストレスが有りませんでした
ただちょっと字が小さいかも?気になる人は気になっちゃうかなー、と言うレベルですが
後はBGMのぶつ切りも少し気になりました
・ボリューム
エンディングは純愛GOOD/BAD、依存GOOD/BAD、個別ルート入る前のバッド、兄√2EDとそこそこに多いので、その分ボリュームは有るように感じました
ただ上記の様に快適システムなので、回収に時間がかかるって事は無いかと
お兄ちゃんも一応√は有りますが、とても短いです
なので彼目当てで…って思って買うとガッカリしちゃうと思います
・糖度と鬱度
甘さはきちんと有ります
ただシナリオがとてもシリアスです
そしてモブの言動や、主人公たちがおかれる環境の鬱っぷりが凄いです
閉鎖された空間ゆえの群集心理や、村八分や差別と言ったネタがガッツリ入ってきます
モブ住人のその心理の流れが現実的で、理解が出来るからこそ余計鬱度合いが高まっています
なので、そう言うピリピリした環境をゲームでも見るのはキツイ、と言う人にはお勧めしづらいです
恋愛関係ない所でのストレスが凄い事になってしまうかと
その環境の中でも恋愛はちゃんとしているので甘さは有りますが、人によっては鬱部分が勝ってしまってそれどころじゃ…って事になってしまうかも
・依存とヤンデレ
最初、てっきり攻略キャラが依存したり病んだりしていくのかなと思っていましたが、違いました
今作は主人公がそう言う風になっていきます
めぐみは元々、緩やかに歪んでいるというか、過去の経験のせいで物語開始以前から心に闇の様なものを抱えています
それが攻略対象たちと関わりを持つことで解消されたら純愛√
逆にその歪みが大きくなってしまったら依存√に入って行きます
なので攻略キャラがそうなるのを目当てにしているとアルェー???となってしまうかも
めぐみがそうやって更に歪んでいく流れに無理はあまり有りません
なので、病めば良いんだろ?って言ってるような強引なものは感じませんでした
主人公でモノローグがしっかり有る為、ゆっくり歪んでいく様、そして歪みが大きくなって依存に落ちてしまった状態での心理の流れが見られるというのはとても新鮮でした
乙女ゲーだと攻略対象がそうなる場合が多いから、モノローグが有ったとしても部分的な物で、全体の流れを見る事は難しいし
依存√では歪んでしまっためぐみの言動に翻弄され、少しずつそちら側に引きずり込まれていく攻略キャラの様子が見られるので、そう言うのが好きと言う人にはお勧めできるかと
・難易度
ノベルゲーでミニゲームとか一切ありませんが、その割に攻略はちょっと難しかったです
いつも目当てのキャラ以外は好感度をなるべく上げず、一途に構ってるんですが、それじゃダメみたいです
相手が誰であれ好感度を上げる選択肢を選び続けると、コンボが発生して更にグンッと数値が上がります
依存度の方も同様の方法でコンボを発生させることが出来ます
純愛グッドエンドだったら一途な上げ方でもどうにかなるんですが、依存ルートの方はコンボ発生させないと難しいかもしれません
好感度、依存度の調節が何気に大変なので、パラ確認は頻繁にやっていました
・攻略順
基本誰からやっても問題は無いかと思います
終盤で全員に出番が有り、大団円っぽいのは神楽坂純愛GOODです
ただ全力で明るいエンディングとは言い難いのが困りものです。純愛だし幸せになってはいるけど、切なさが残る終わり方をします
依存描写を重要視する場合、一番お勧めできるのは理也依存√です
理也ルートが一番依存の描写が丁寧で、且つ長かったです
他はあくまでエンド分岐、と言う程度の描写でしたが、彼の√はガッツリ描写されます
他のキャラの場合、純愛BADかと思ったら依存√でした、なんて言う勘違いもしましたが、理也√は今ここで依存√入りました!!!ってハッキリと分かります
また、他の√では明かされなかったとある人物の思惑なんかも出てくるので、そう言う意味でもお勧めです
逆にこれをラストに持ってくるのはお勧めできない、と言えるのは猪口依存BADです
正直物凄く後味が悪いです。気を付けてください
以下ネタバレ有の感想なのでご注意を
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危うく7月29日から脱出できなくなりそうだったけど無事移行!
取り敢えずアルが可愛い
・システム
魔恋と近いです
クロニクルモード進化版って感じ
複数のイベントを選択して、連続で見れるのは地味に便利
ただ魔恋と同じ様にあくまでただの回想で、そこから見てない選択肢に移行する事は出来ません
だからクイックロードセーブで最初から拾った方が楽かな
・ボリューム
全部きちんとセリフを聞いたら、初週は7,8時間って感じかな?
ただ2週目以降は共通部分ほぼフルスキップなので、3時間ほどでクリアできます
グダグダ長くはなく、もう終わり!?ってなるほどの薄さではない
私的にはちょうどいい長さ
・攻略キャラ
癖はあまり有りません
意外性もそこまでは無いかな?
皆公式のキャラ紹介そのままな感じです
そう言う癖とかはモルゴース様が一手に引き受けてくれた感…
・過去の女ネタ
元ネタを知ってる人はこの辺気になるかと思います
ランスロット√ではギネヴィア様の彼への感情がピックアップされてます
ただ当のランスロットはギネヴィア様へ恋愛的な感情は見せていないので、そう言う意味では大丈夫です
(同時にアルへの感情も一番分かりにくいので甘さ不足は否めない)
でもギネヴィア様の方はランスロットを恋愛的な意味で好きだったのか、騎士として敬愛しているのか、どっちなのかよく分からないまま終わります
好きなら好きではっきりそう示せよ!って正直思った
ちょっとモヤモヤ
正直、モルゴース様の方が好印象です
・サブキャラ
ボールス、パーシヴァル、メドラウト、ケイ、エレインなど良いキャラが揃っています
が、出番が大分少ないです
特にメドラウトはもうちょっと目立つかと思ってた…
ルートが無い!>< って言うよりもまず出番がねーぞ!!レベルとはちょっと予想外
・王としての立場
公式の情報でも分かるけど、アルはあくまで普通の女の子です
剣を扱えるし、ある程度強いけど、でもそれだけです
王としての素質や教養は無いし、騎士達と全く同じように考えられるわけでもありません
でも共通部分で彼女はしっかり成長していきます
王としても、同時に精神的にも
城に入ったばかりの頃暗殺されかけたりして心が折れますが、そこからしっかり復活してくれます
徐々に王として認められ、騎士達の信頼を得ていきます
その流れがとても納得できるもので良かったです
・ゴールのふんわり感
恋愛を抜きにしたはっきりとした目的地が無いので、個別終盤の纏め方に「ん???」となってしまいます
「王として認めらる」と言う部分は共通のラストで叶えてしまうので、個別ではどこをゴールにしているのかぼんやりとしたまま進みます
○○の戦に勝つ!とか、あの敵国を滅ぼす!とか、そう言う分かりやすいものが無いんですよね
だからなんだかよく分からないまま終わったりする
婚姻問題が出てくるルートも有るけど、それが放置されたまま終わったりもするから「あれはどうなったの?」と言う引っ掛かりがそのままになったまま終わっちゃう
恋愛的な甘さはそれなりにしっかりしているから、そう言う部分は無視できなくもないんだけど、でもやっぱり気になる……と思ってしまいます
ネタバレ抜きにしたらこんな感じかなぁ
以下ネタバレ有なのでご注意を
プロフィール
HN:
木下あんこ
性別:
女性
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